科の概要
腹部の細長い、中型～やや大型のイトトンボの仲間。幼虫は流れの緩い流れや止水域に生息する。
国内ではモノサシトンボが唯一の広域種で、他は全て分布が狭い。また、全ての種がモノサシトンボ以外と分布が重複しない。

履歴(2019~)
2021年、日本産のオオモノサシトンボの学名が変更された:Pseudocopera tokyoensis→P. rubripes。
2021年、日本産のグンバイトンボの学名が変更された:Platycnemis foliacea sasakii→P. sasakii。
2022年、長崎県対馬にてチョウセングンバイトンボPlatycnemis phyllopodaが発見された。

広島県周辺の状況
モノサシトンボとグンバイトンボの2種が分布し、モノサシトンボは普通に見られるがグンバイトンボは稀。